ちゃりんこ / ちょうどいいとこにいたい

たむらぱん ちゃりんこ / ちょうどいいとこにいたい歌詞
1.ちゃりんこ

作詞:田村歩美
作曲:田村歩美

回転を加えてもっと自転車をとばす
桜色に染められた道を

卒業式の後かな
みんな泣きながら笑ってる
へばりついた花も気にせず
グラウンドに舞い散る花は 桜かな涙かな
通りかかった僕は立ち止まる

大人になった君達が
今描いている夢叶え
楽しんでやれます様に…
僕はそんなこと願いながら

回転を早めてこいで自転車をとばす
始まりの季節を感じながら
僕は大人になってから
一度も顔を合わせてない友達に会いに行く

楽しみにしてたはずなのに
不安が何故だか舞い降りる
久しぶりってなんか怖い…
だけど
あの頃より少しだけ大きくなった桜の木が
変わらぬ色して僕を待っていたんだ

大人になった僕だけど
経験もした僕だけど
まだまだ足りない僕だけど
今日は胸張ってここに ここに来たんだ

加速してく心はまだ昔のままだよな…と
僕は自分に言い聞かせて
卒業した学校のそば すり抜けて
今日僕は友達に会いに行く

あぁ
桜が僕の肩に落ちる…

回転を加えてこいで自転車をとばす
桜色に染められた道を抜け
懐かしき景色にちょっと昔に浸りながら
僕は友達に会いに行く


2.ちょうどいいとこにいたい

作詞:田村歩美
作曲:田村歩美

ちょうどいいとこに居たい
ちょうどいいとこ行きたい
毎日考えているよ
何かいい所

テレビの中の人が言う
あしたの天気は曇りです
何だかほっとしてる
僕は「期待をしない」っていう
冗談めいた法則を作り上げたこの自分を
分かってる分かってる
いつもぼくはこう思っている

どこかいいとこ無いかな…って
ちょうど真ん中ぐらいのとこで

ちょうどいいとこに居たい
ちょうどいいとこ行きたい
毎日考えているよ
調子のいいことばかり
ちょうどいい人選んで
ちょうどいい恋がしたい
毎日考えているよ
何かいい所

テレビの中の人が言う
明日の天気は曇りです
晴れの日が続いたら
それに慣れるの気になっちゃうし
ざんざん降りの雨が来て
我に返るこの時世も
少しだけ心配だし
だから僕はこう思ってみる

曇りならデートだって中止にならないじゃない
真ん中ぐらいがいい

ちょうどいいとこに居たい
ちょうどいいことがしたい
毎日考えているよ
ちょうどいい言葉ばかり
ちょうどいいもの選んで
ちょうどいいとこ食べたい
毎日考えているよ
何かいい所

テレビの中の人が言う
明日の天気は曇りです
テレビの前の僕は笑う
そうそう
天気は曇りで
ちょろどいいとこがいいんだ
ちょうどいいとこでいいんだ
ちょうどいいことをしながら
ちょうどいい時に…
結婚するぞ!

ちょうどいいとこに居たい
ちょうどいいとこ行きたい
上も下もない所で
ちょうどいいくらいの温かさで

ちょうどいい幸せがいい
ちょうどいいシワ寄せがいい
毎日考えているよ
何いい所


3.tea

作詞:田村歩美
作曲:田村歩美

街へ行こう 赤茶色の自転車で
お気に入りの秘密通路 開拓しながら走る

アイスティーはミルクなしで飲めないのさ
味わうたび 濃ゆくなって薄くなって
まるで誰かの心みたいだ

街へ行こう
新しい紅茶の葉っぱを買って
帰り道は君のいる家へ少しだけお邪魔しよう

もう少しで行くから待っててね

ホットティーはお砂糖なしで飲めないのさ
気持ち次第で甘くなって苦くもなって
ちょうどいい所で止まりはしない

初めまして 入れたてのtea
入れた手もつないで話そう

街へ行こう
新しい紅茶の葉っぱを買って
帰り道は少し早めに自転車こいで行こう

そして最初の一杯を
君と二人で楽しんじゃおう


4.イエローパワー

作詞:田村歩美
作曲:田村歩美

空には今日もオレンジの玉
緋色のシャワー降り注ぐ
街も道も草も木も人も
いつものように色づく

イエローパワー
明日へと向かうんだ
太陽のひかりが導いて行く

道なりに続く
高い背丈の金色畑通り抜けて
曲がり角の点滅信号
黄色いランプを駆け抜けて

イエローパワー
明日へと向かうんだ
太陽のひかりが導いて行く
心が染められて行く

こうして進んだ道は
いつもいつも明るくないけど
涙はいつの間にやら優しいひかりに乾かされて
続くのさ…

太陽が明日へ続くんだ
素晴らしい事だろ?

こうして
進んだ道はいつもいつも明るくないけど
涙は落ちそうな所でいつもひかりに乾かされた

続くのさ

ありがとう
イエローパワー